芸人は模倣し出したら終わりや!『火花』第8話 感想/ネタバレ

あらすじ

テレビ出演も果たし収入も増えた徳永は、借金を重ね自暴自棄になっていた神谷と久しぶりに会う。

だが、現れた神谷の意外な身なりと態度に、つい…。

売れ始めたスパークス

スター発掘バトルで3位に入賞したことにより仕事がどんどん入りだすスパークス。

芸人のジンクスとして自分の収入に見合わない家賃の部屋に住みだすと仕事が決まりだすなどというものがありますが、あれは果たして本当なのでしょうか?

家賃と釣り合うために頑張るようになるという理屈はわからなくもないですが。

まぁいいか。

さて、そんな中初めてテレビ収録の仕事が入り、

そこで徳永は美容師のあゆみと再会する。

お互いのささやかな夢がかなった瞬間でした。

全くもって劇的な瞬間でもないですが、

こういう瞬間が『火花』にとっては大事な瞬間なのだと僕は思います。

その後の単独ライブに差し入れをもってきているのも凄く良い。

ああいう子と仲良くなりたいです。笑

徳永を避け始める神谷

今回の最大の肝は神谷が「自分」であることを辞め始めてしまうというところにあったように思います。

今まで師匠のように慕っていた神谷がスター発掘バトルの失敗以降全く仕事のない状態に追い込まれ、

かたやスパークスは順調に仕事を積み重ねている。

そんな現状から神谷は徳永を避けるようになってしまう。

他の後輩と飲みに行っている神谷の姿は徳永と飲んでいた時のそれとは全く異なり、

あまり楽しそうではありません。

自分を慕ってくれている後輩が売れていっている。

そのことに血迷ったのか神谷は徳永と同じ髪型と服装にします。

これまで「芸人は模倣をしたら終わりだ」とあれほど言っていたのに。

そこにはもうどうすればいいのかわからない神谷の哀しみが詰まっていたような気がします。

それを見た徳永は…

それを見た徳永は特に何も言うこともなく、

これからツレの家に行くという神谷についていきます。

そこには少々ふくよかな体型のユキという女がいて、

いつかのように3人で食卓を囲んで鍋をつつくのです。

するとテレビに先日収録した番組が流れ出すのです。

それを見て笑うユキと全く笑わない神谷の声を背景に、

徳永の表情をひたすら映し続けるカメラ。

このシーンは正直長すぎるだろと思わないでもないですが、

徳永が気持ちを伝えるためには必要な長さだったのだろうと感じました。

ただ、その後髪を切る神谷のショットをスローモーションで撮るのは全く理解できませんが…。

まとめ

少しずつ売れようとも全く業界に染まっていこうとしない徳永。

その姿勢が災いしたのかここからのスパークスの状況がまた変わっていきます。

まぁでもあんな業界人にへいこらするのなんて絶対に嫌ですよね。

未だにあんな人いるんでしょうか?

(多分いるんだろうなあ。)

残り2話ということでここからは1話目を担当した総監督の廣木監督が引き継いでいきます。

正直美味しいところを最後に持って行ったな!という印象は否めないですが、(笑)

締めくくりとしてきっちり終わらせる手腕は流石の一言に尽きます。

どんな最後を迎えるのか楽しみにしていてください!

それではまた次回!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク