テレビ東京ドラマ『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第2話 感想/ネタバレ

あらすじ

7年前に空中分解したサイタマの弱小ラップグループ「SHO-GUNG」。再結成してライブ出演を目指すIKKU(駒木根隆介)とTOM(水澤紳吾)は青森・大間にいるMIGHTY(奥野瑛太)を訪ねる。地元のヤンキートーコ(山本舞香)が働くスナックで再会するも、3人の溝は埋まる気配はない。翌日、同じスナックでそれぞれの思いの丈をラップでぶつけ合う3人の姿があった…。一方トーコも地元の資産家マキノ(村杉蝉之介)との結婚を母親から強引に進められ悩みを抱えていた。

第2話にして独走態勢に!

申し訳程度の説明を入れながら進行していた第1話とは打って変わって、

着いてこれる奴だけ着いて来い!

と言わんばかりの独走ぶりに清々しささえ感じられる第2話でした!

2話目にしてこれだけやっちゃっていいの!?

と思わずにはいられないくらいに。笑

このままどこまでも突っ走れSHO-GUNG!

テレビドラマにあるまじき超絶長回し!

テレビドラマでは短い撮影期間の中で毎週撮り続けていかなければならないため、

長回しという手法はあまり使われず、カットを割っていくのが定石です。

一見長回しの方が楽に撮れそうな気がしてしまいますが、

長回しは意外と細かい段取りやテストなどが相当な準備が必要で、

カットを割って細かい芝居や所作などをごまかしながらの方が上手くいくし時間もかからないために長回しは避けられる傾向にあります。

(つまりそれは普通のドラマは上手くいってるように見せてるだけということでもあるんですが…。)

そして本作はそんな定石は無視して、

前3作でやってきたやり方を曲げることなく、

長回しにこだわり続けている。

まるで勝算はそこにこそあると信じ続けているかのように。

その姿勢に僕は胸を打たれるのです。

めちゃくちゃカモメが飛び交っている大間の漁港でラップを歌っているショットには、

「そうだよ、これこれ!」と興奮を覚えるとともに、

初期サイタマノラッパーからのビデオ機材の進歩などを思ったりしました。笑

(時の流れよ。)

そして、そんなものは序章にしか過ぎず今回は更なる見せ場がありました。

そうですよ!スナックのシーンです!

泊めてもらう代わりにスナックで働くことになったIKKUとTOM。

そんな急に働くことになったIKKUに合う服のサイズすぐに用意できるかな?と疑問に思わないこともないですが、そんなことは関係ないのです!

(一度駒木根さん出演の舞台を最前列で見たことがあるのですが思っていた以上の巨漢で驚いたことがあります。蛇足)

スナックの方々の地元感のハンパなさや、

安藤玉恵さんの反応の良さがこのシーンを形作っているのは間違いないことですが、

それよりも何よりも積み重ねてきた時間がひたすらに演者の表情やライムに溢れていました。

真似しようとしても誰にも撮ることのできない、彼らにしか撮り得ない最高の瞬間だったと思います。

SHO-GUNG再結成の回として最高の出来だったのではないでしょうか。

2話でこんなの出しちゃって大丈夫なんですか?笑

物語が今後どういう展開を見せるのかは全く分かりませんが、

とても楽しみです。

今回初めて知った山本舞香という女優さんがなんだかとても良さそうで、物語にどういう風に絡んでいくのかも楽しみです。

それではまた次回!

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