Netflix『13の理由』カセット2 感想/ネタバレ

第3話あらすじ

はびこる嫉妬と陰口の結果、ハンナの交友関係にヒビが入る。

アレックスが後悔の念で苦しむ一方、男子生徒たちはクレイに一気飲みを強要し…。

バタフライ効果

例えばブラジルで蝶々の羽ばたいたことによってテキサスで竜巻が起こる。

1つのことが原因で遠くの大きな何かが変わる。

そんな「バタフライ効果」と呼ばれるものの話から今回のテープは始まります。

そういえば『バタフライエフェクト』というタイトルの映画がありましたね。

(結構切なくて面白かった記憶。続編もあるようですがそちらは未見。)

蝶の羽ばたきのように、テープで語られることが誰かに影響を及ぼし大きく何かが変わればいいと、

ハンナは願っているんでしょう。

しかしまだ今の状況では、テープを聞いている絶対数はとても少なく、

分かっているだけでもクレイを含めて5人程度しかいません。

なにか状況が変わってきたかというと特に変わらず、

特に男子生徒たちは全く変わらず悪行を繰り返しています。

ハンナの死などまるでなかったかのように

話の展開

今回は特に大きな話の展開はなく謎も謎のままでしたが、

これってもしかしてそれぞれのカセットテープのB面で物語が大きく動くように設計されてるんですかね?

まだ回をそんなに重ねていないので何とも言えませんが、

次の2:B面で何かが大きく動くような予感を漂わせていました。

今回個人的に良かったシーンは映画館の屋上でクレイとハンナが天体観測をするシーンでしょうか。

写真が流出してしまったことにより、周りの雰囲気が一変してしまったハンナにも変わらず接するクレイはとても優しい男の子だなと。

まぁ今後の展開でそれが大きく覆される可能性も多分に含まれているのですが、

そうなることを見据えたうえでも良いシーンだったなと思うわけです。

ビール一気飲みからの…

最後に無理やりビールを一気飲みさせられて、

その後自宅に帰って盛大に嘔吐するクレイ。

本作は映画ではないですが、

最近洋画邦画問わず登場人物が嘔吐するシーンが結構よく出てくる気がします。

とある映画評論家は嘔吐するシーンが出てくる映画は良い映画が多いと言っているくらいですからね。笑

個人的には汚いのであまり見たくはなし、

最近の映像は高画質具合があだとなるのでやめてほしいのですが、(笑)

確かに嘔吐するぐらいの精神状態であることによって普段とは違うことが起こり、

物語が進展していくという側面はあるような気がするので、

先ほどの評論家の意見もあながち間違いではないのかもと思ったりしました。

今回のカセット2:Bもそんな精神状態のクレイがなにかをしでかしそうなところで終わっています。

なにか大きな展開がありそうな予感!

第4話あらすじ

自分にストーカーがいると考えたハンナは、罠を仕掛ける。

ハンナに酷いことをしたある人物の正体と目的は…?

人は誰もがストーカー

現代はさまざまなソーシャルメディアが発達し、誰かが誰かを監視しているストーカー社会である。

今回はそんな内容だと僕は感じました。

前回紹介されていたバタフライ効果のようにテープが火種となってクレイがある行動を起こすまでを描いた第4話。

A面B面という分け方はそれぞれの前編後編という位置づけで間違いなさそうですね。

きっと次の回のはじめになにかこれから起こることを予感させる文言が入ってくるのではないかと予想しています。

さて、僕もtwitterやfacebookを覗くのはとても好きなのですが、

見ることがいけないことだと言われると大変困ってしまうのですが、

今回問題として挙げられていることは、

情報が悪意を持って拡散されてしまうことの危険性だと思いました。

今まではせいぜい噂話程度の拡散能力しかなかったものがソーシャルメディアの登場によって、

圧倒的に広がり、また形として残るものになってしまった。

だからこそ、ハンナがまず最初の被害者になってしまい、

今回さらに被害が拡大したと。

なかなか面白い事態になってきたのではないかと思う反面、

自分の高校時代にはここまでソーシャルメディアが発展していなかったことをありがたく思います。笑

第4話を見てむしろ今の高校生世代にこそ見られるべきドラマなのだろうと思いました。

前回からの連なり

前回の終わり方にはとてもわくわくさせられたものでしたが、

家を抜け出したクレイあとに予想されたような大きな展開は特になく、

ちょっと拍子抜けしました。笑

でも、ストーカーと言われてる人の家の前で

ハンナが胸の鼓動を聞かせるシーンはなんだかエロティックで良かったです。

ストーカーの正体は?

写真を撮っていた少年タイラーがストーカーであるということが明らかになりましたが、

そのストーキング行為はハンナの写真流出前からなのか後からなのかその辺がとても気になりました。

後からなのであれば、ハンナを追っていればなにかぼろが出るかもしれないという

スケベ根性丸出しのストーキングであって、とても情けないですよね。

その辺も今後明らかになっていくと嬉しいです。

とても個人的な意見ですが、僕は写真もやっているので、

暗室のシーンが出てくる映画やドラマが結構好きだったりして、

今回そういうシーンが出てきたことにより、

より一層このドラマのことを好きになりました。

(とても単純。笑)

残されたものの心の内

今までこのドラマを見ていて、正直クレイに対して

「のんびり聞いてねぇでさっさと続きを聞けや!」

って思わないでもなかったのですが、

今回クレイの怯えを視覚的に表現している妄想シーンがあって、それがとても良かったです。

このシーンがあるおかげでのんびり進んでいくのも十分納得のできるようになりました。
そしてその妄想シーンに至らせる親の苦悩が描かれていたのも印象的な回でした。

親にとって、自分が思ってる以上に子どものことを理解できていなかった、

というのはとてもつらいことでしょう。

藁にもすがる思いで情報を集めようとする姿はとても痛ましく思えました。

この物語の最後にハンナの両親が救われることはあるのでしょうか?

誰かが傷つくことになってもこの両親には救いがあってほしいと思わずにはいられません。

そんな点にも注目して引き続き見ていきたいと思います。

それではまた次回!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク