Netflix『13の理由』カセット1 感想/ネタバレ

あらすじ

ハンナベイカーの死が悼まれるなか、一箱のカセットテープがクレイの元に届く。

そこには自殺の前に録音されたハンナからのメッセージが残されていた。

原作はアメリカで話題になったティーン小説!

3月30日から突如Netflixにて配信開始されたドラマ『13の理由』。

このドラマについて全く知識がなかったので見る前にちょっと調べてみました。

すると本作は2007年に出版されベストセラーになったティーン向け小説が原作ということがわかりました。

そしてこのドラマは歌手のセレーナゴメスがプロデューサーとして参加しているんだとか!

アメリカの音楽事情には全く詳しくないのでいまいちピンと来てない僕ですが、

アメリカではこのドラマ結構盛り上がっているんですかね?

どうなんですかね…?

そもそもじゃあなんで僕がこのドラマに興味が出たのかというと、

製作総指揮をやっているのが映画監督のトムマッカーシーだったということを知ったからです。

第88回アカデミー賞で作品賞を獲った『スポットライト 世紀のスクープ』を撮った監督です。

それを聞いたら映画ファンとして見ないわけにはいかないし、

あんな重厚な作品を撮る監督が学園モノを撮るということに興味が沸いたので、

今回拝見してみたわけです。

(トムマッカーシーは1話と2話の演出も担当されているとのことです。)

見てみてびっくり!1話目からして鑑賞意欲をガンガンに引き立てる要素が満載で、

「いやー、これは続けざまに見なければ…」と思いながらこのブログを書いているという状態です。笑

斬新な語り口

本作の重要なポイントの1つとして挙げられるのが、

物語が「カセットテープ」によって紐解かれていくという点です。

原作が2007年に発行されたものということでカセットテープというものの意味合いが現在とは大きく異なるとは思いますが、

だからこそ現代に相いれないアナログ感が興味を引き立てるというか、

謎を語っていく道具として上手くハマっているような気がしました。

(Walkmanを筆頭に出てくる再生機器が軒並みSONY製品というのもなんだか良いなと思いました。)

不意にカセットテープを受け取った少年クレイ(上の写真左)の目線で物語は基本的に進むのですが、

カセットの音声に合わせて過去と現在を行き来し、

また語り手であるハンナベイカー(写真右)の視点とクレイの視点とが小気味よく入れ替わっていく演出は、

見ていてとても気持ちよく物語に没入させてくれます。

僕は普段海外ドラマはあまり見ないものですから、

(見てもすぐ脱落してしまうことが多い。)

海外ドラマに出演している役者さんは全然わからないのですが、

今回の主演のディランミネットくんをずっと見ているうちに、

「ん?なんかどっかで見たことあるなー…。」

と思えてきて1話鑑賞後に調べてみると、

なんとあの『ドントブリーズ』の男の子やないかーい!

気弱な感じでいて、でも男気があるあの男の子ですね。

これはますます続きを見るのが楽しみになってきました。

まとめ

とまぁこんな感じで第1話の内容を詳しく紹介した記事にはなりませんでしたが、

気になる方はとりあえず第1話「カセット1:A面」を見てみて、

それからそのあとも見るかどうか決めればいいと思います。

今の僕はとにかく続きが見たくてしょうがない。

そんな感じです!

第2話カセット1:B あらすじ

ジェシカとアレックスという親友ができたハンナ。2人も自分と同じ転校生だった。

ジャスティンは欠席し続け、あるものを発見したハンナの母が…。

転校生同士の交流

登場人物が増え始め一気に複雑さを増し始めました。

吹き替えで見ているからかなんとかついていけています。笑

ここにきてとてもありがたいのはクレイが前話で額に怪我を負ったため、

その怪我の有無で時間軸の入れ替わりが判断できること。

これはおそらく映像化する上での演出だと思うのですが、とても上手いなと思いました。

見る側にとっても親切な設計ですよね。

さて、今回ですがハンナと同じ転校生として出会ったジェシカとアレックスとの交流を軸に描かれていく回でした。

転校生同士すぐに仲良くなっていく姿は見ていてなんだか微笑ましくなる一方で、

(アレックスがカフェの変わり種メニューを頼むくだりとか好きです。笑)

それが崩れていってしまう様子は見ていて、

「そうだよね、つらいよね…。」

とハンナの心情をよく理解できた気にさせられました。

しかし、今回劇中にあったジェシカの

「彼女の言ってることを本当だと思わないで!」

という台詞によって、このテープの中で語られていることがすべて本当である保証なんてどこにもないということに視聴者は気づかされ、

それがまた物語の構造を複雑にしているのがとても面白いなと思いました。

友情の亀裂

例えば女2:男1の仲良しグループがあったとして、

その中でカップルが生まれてしまうというのはとても気まずいことですよね。

僕も経験あるのでわかります。

(取り残される側としての経験ですが…。泣)

本作でも描かれているように、

そうなってしまったら自然に距離をとるようになってしまう

ということはどこの国でも関係なく往々としてあることなんじゃないかなぁと思いました。

取り残された方は疎外感を感じて辛いんですよねぇ…。

別に誰が悪いわけでもないんですけど。

あと、ひとつ疑問なんですけどハンナが劇中で、

「誰もがうらやむほどの美女」とジェシカのことを形容しているんですが、

それには?って思わずにはいられないです。

普通にハンナの方が可愛くないですか?

まぁ価値観は人それぞれということで。笑

まとめ

今回は全体的にハンナの死やテープの存在によって巻き起こっている現在の時制の中の出来事が多く描かれていたように感じました。

そしてその中に確かに広がっているハンナの呪縛と、

どんどん深まっていく謎の数々がやはり興味を引き立てるのです。

いやー、今後どういう展開になっていくのでしょうか。

とても楽しみです。

それではまた次回!

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