ドラマ24『バイプレイヤーズ』第9話バイプレイヤーと監督 感想/ネタバレ

あらすじ

10年前にラストシーンを目前に撮影中止になった映画『バイプレイヤーズ』。
大杉は失踪中の鬼屋敷監督を探し出し、ラストシーンを撮ってもらいたいと6人に話す。
捜索を託された遠藤と田口は鬼屋敷が移住したと噂の“栗卒村”へ向かう。
そこは安田顕ソックリの村人や村上淳ソックリの駐在など、住人が有名人にソックリという不思議な村。

10年前に鬼屋敷が抱えていた想いとは?そして、10年の時を経て、ラストシーンを撮影し無事映画を完成させられるのか!?

10年間1本も撮れてない映画監督なんてそれはもう映画監督ではなくただの人です。

しかも映画『バイプレイヤーズ』自体完成できていない訳でそうなるともうよくわからない。

その人に監督してもらうことにそんなにこだわる必要があるのか…。

鬼屋敷監督が岩松了のようで岩松了でないというくだりは面白かった。笑

岩松了はまた別で岩松了として出てくるんかい!笑

っていう遊びね。

ただそこからそっくりさんが大量に住んでいる村に行くという設定は全然面白くないです。

ヤスケン、ムラジュン、ダンディ坂野ってどういう人選なのでしょうか。

『山田孝之のカンヌ映画祭』とのつながりとしての村上淳はテンション上がりましたが、そんな謎のつまらない設定をここにきてなんで持ち出してきた…?と思わずにはいられなかったです。

今回の鬼屋敷監督と言う人の人物設定の中で助監督を長年やっていて、そこから先の監督業をやらせてもらえる機会は中々なくずっと助監督を続けてきた人というのがありましたがこの事態は確かに現実にもあり得ている事態のようでして、助監督を続けていくうちに歳だけ取っていってしまうことはままあるみたいです。

そうなるとなおさら『バイプレイヤーズ』を撮り切らずに終わらせてしまったことが疑問なのですがまぁいいや。

岩松了さんは自ら演出や監督もなさる方でとても厳しい演出をなさる方なんだそうです。

そこから着想を得た鬼屋敷というキャラクター設定なのでしょうね。

今回の台詞として出てくる「映画の興行収入が大人用紙おむつの市場と変わらない」というのは初めて聞きました。

そうなんですね。これだけ映画業界に携わる人々が出演しているドラマでの台詞ですからきっと事実なんでしょう。

映画を必要としている人は紙おむつを必要としている人より少ないということですか。

なんか寂しくなりました。

それを知っていながら作るドラマがこんなクオリティでいいのかと怒りがふつふつと。

エンケンの女装姿とかいまさらそんなの何が面白いというのか…。

そんなのやってる場合なのかと。

鬼屋敷監督が遊びで作った映画の棒読み加減もとても酷い。

純粋な棒読みではなく、演技の下手な人のまねをした演技なのでなんの良さもない。

素人の棒読み演技にだってそこには確かな味があってそのことを全然理解していないような演出にはただただ虫唾が走りました。

映画監督の撮らずにはいられないという悲哀を描きたいというのは分かりますが、側だけを描いていて本質を描けていない、いや描こうとすらしていない。

「ドラマだし時間内から適当でいいっしょ!」

という声が聴こえてくるようなお粗末な出来。

これだけのキャストを集めているドラマが終盤においてもこのような体たらくであること、非常に残念です。

最終回まだかなー、まだなのかなー…。

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