TBS火曜ドラマ『カルテット』第8話 感想/ネタバレ

あらすじ

わかさぎ釣りに行った真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)、司(松田龍平)の4人。真紀が離婚したことで、より一層4人での生活は和気藹々としたものに。そんなある日、すずめの司への想いを知る諭高は「真紀さんが離婚してピンチじゃない?」とふっかける。しかしすずめは「真紀と司をくっつけるために協力して欲しい」と諭高に頼み、真紀と司をデートさせようと試行錯誤して……。

昨日見た夢の話を楽しそうにする3人そこに割って入り、夢の話なんて何の意味もない。夢の話なんかされても他の人には何の関係もないんだからへーとしか言えないじゃないと諭す諭高。

その夢というキーワードが全編に渡って効果的に散りばめられた第8話でした。

すずめの見た夢として、初対面の時にすずめと司が二人でナポリタンを食べている姿が出てくるのですが、そこですずめが一口目を食べる前から粉チーズをまあまあな量かけるのがとても気になりました。

まぁただ僕自身が粉チーズを嫌いなだけなんですが。笑

とても臭くないですかあれ。

あれを山ほどかける人の気持ちが全くもってわからないし、あれに関しては一生わかることはないんだろうなとそんなことを思いました。

でも、そばつゆにわさびをたくさん入れるのはとても理解できるのでした。笑

すずめが司を好きで、でも司は真紀のことが好きで、だからすずめは司に真紀とくっついてほしくって。

そうなると自分の好きの置き所がなくなってしまうのでつらい思いをするのはすずめなのだけど、それに耐えながら自分の決めたことでどんどん苦しんでいってしまう様は見ていて辛いものがありました。

「片思いは一人で見る夢。」

「両思いは現実、片思いは非現実、そこには深い川がある。」

諭高が語るその言葉にもなにか実感めいたものが確かにあって、その言葉たちは自分に向けて語られる言葉でもあったのだなということが明らかになりとことん重層的なのだなぁと感心させられました。

流石カルテット(四重奏)ですな!(ダジャレ。笑)

今回の叶わない夢をすずめが夢想するシーンはまるで『ララランド』のようでした。

というかほぼそのまんまで、カ・カ・カルテットでしたね。笑

興味のない人からの「好きです」は夢の話と一緒でへーとしか思えず、

それに対しては「ありがとう」以外の返しようがないんだと。

そしてその後に「冗談です」でなかったことにしてみんな生きていくんだと。

でもカルテットにおいて、そんなので今まで通り、何もなかったようにやっていけるとはとても思えず、そうなってしまったらみんなどこかで嘘をつき続けていくことでしか関係を続けていく手立てはないんだよなー…。

なんてある種の寂しさを感じながら見ていて、あっ、大倉孝二さんが出てきたなんてのんびり思いながら見ていたら最後に衝撃的な嘘が飛び出しまして、ぶっ飛びました。

こうなるとあの大げさに思えた煽りもあながち嘘ではなかったのだけどちょっと嘘がドデカすぎて、もしその嘘が本当ならばもう取り返しのつかない状況であることは間違いないですからね。

どうなっていくのだろう。

これまでで一番次週が気になるかもしれないです。

楽しみにそわそわしながら待ちたいと思います。

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