Netflixオリジナルドラマ『火花』第1話 感想/ネタバレ

あらすじ

2001年夏。売れないお笑いコンビスパークスの徳永は、先輩芸人神谷の激烈な漫才に魅了され、弟子入りを申し出る。神谷は条件付きで了承する。

まず始めに

お笑いコンビピースの又吉直樹の自伝的小説を原作としてNeflixオリジナルドラマとして作られた本作ですが2月26日夜11時~NHK総合にて毎週放送されることになったのでこの機会に1話ずつ記事を書いていきたいと思います。

この『火花』というドラマ作品には個人的に思い入れがあり、昨年観たドラマ作品の中でもダントツに完成度の高い作品だと思っているので、この作品がテレビ放送されて広く知れ渡るというのはとても喜ばしいことだと思っています。

今度映画化するらしいですが、こんなに素晴らしいドラマ版があるのに映画化する意味があるのかと少々疑問に思ったりしてしまうのですが、

それほどにこのドラマ版の出来は素晴らしいものだと思います。

始まりとしての第1話

さて、第1話ですが正直なところ全10話の導入としては少々平凡な出来だったように僕には感じられました。

第1話としてそんなに強い引きがあるスタートは切れていなかったというか。

冒頭のコンビ2人の会話をクレーンを使った引きの画の長回しはとても魅力的な画だったのですが、それ以降画的にずば抜けたシーンはなかったような印象でした。

配信開始当初第1話を見て「うーん、これ大丈夫かなぁ…。」

という風に思ったのを思い出します。

でも続けて2話目を見て、そんな思いは杞憂に終わりました。

第2話でこのドラマは大きく化けます。

もし1話を見てあまり面白くないと思ってもせめて2話までは見てみることをおすすめします!

芸人という仕事

第1話ではスパークスというお笑いコンビが全く売れない芸人であることをただただ描写していきます。

地方のお祭りでの扱いや、地域のイベントでの着ぐるみ仕事。

芸人が全く所属していない事務所に所属してしまったがために営業ルートがなくネタ見せなどには一切参加できず、公園で相方とネタ合わせをただひたすら続ける日々。

愛想がよく、人との付き合いを大事にする山下と自分の尊敬する人との時間だけを大事にする徳永。

芸人として大事なのはおそらく山下みたいな付き合いを大事にする人なんでしょうが徳永にも自分の中に確固たる信念があるのでしょう。

まだ彼らは芸人以前と言ってもいいくらいに仕事もない状況ですがここからどう変わっていくのか、楽しみに見てみてください。

漫才の質もどんどん変わっていきますのでその辺にも注目しながら。

空に星が綺麗

挿入歌として流れる斉藤和義の「空に星が綺麗」がとても印象深い。

この曲は2話以降にも使われていくのでぜひ歌詞にも注目しながら見ていただけたらと思います。

公園というキーワードがとても大事な物語なんだということも念頭に置いていただければ。

最後に

『火花』の映像化企画にはかなりたくさんの会社からオファーがあったと言います。

その中でNetflixが勝ち取った理由は制約が一切なかったということでした。

日本の会社だったらいろんなしがらみがあってできないところをアメリカからやってきた何のしがらみのないNetflixが勝ち取ったことによって原作に忠実な自由なモノ作りが許された作品に仕上がっています。

今回の放送はNHKですが、ネットドラマという新たな製作の形として作られた作品と言うことも少しでもわかっていただいたうえで見ていただいて、

日本のモノ作りでもこんなに面白いドラマが作れるんだという実感を得ていただければ幸いです。

2017年2月26日~毎週日曜夜11時NHK総合にて放送。

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