岩井俊二監督作『チャンオクの手紙』第1話感想/ネタバレ

あらすじ

専業主婦のウナは、何も手伝わない夫、
自分勝手な娘と息子の世話に加え、
ほぼ寝たきりの口うるさい義母の
介護までしなければならず毎日忙しい。
家族の前では、大変そうな顔を見せずに
家事をこなすウナだったが…。

このドラマは岩井俊二監督初となる韓国作品で、ネスレシアターというコーヒーやキットカットでおなじみのネスレの企画として作られた作品です。

第1話は『グエムル』や『空気人形』などのペドゥナが主婦となり家族や、義理の母親のお世話をする様子が淡々とワンカットで映し出され、最後に日課であろうコーヒーを飲んで癒されるという内容になっていました。

正直これといって特別な内容が語られるわけでもなく、韓国にも日本のどこにでもあるような日常が存在するというということを伝えてくれる。

言ってしまえばそれだけの15分なのですが、日常の慌ただしい流れの中であっという間に過ぎゆく15分を的確に表現できていたし、

主人公が置かれている状況をすっと理解できたように感じました。

義理の母親とペドゥナ演じるウナとのやり取りには「あぁこういうやり取りが毎朝かわされているんだろうな」と感じさせるほどのリアリティがありました。

昔から韓国女優として日本の作品や近年はハリウッドの作品にまで出演しているペドゥナがついに母親の役をやるようになったのかぁ、と感慨深さも感じながら、また『ラブレター』などが韓国でも爆発的な人気を誇っていると言われている岩井俊二監督の作品に出演している姿に期待をせずにはいられません。

『リップヴァンウィンクルの花嫁』で完全復活を果たした岩井俊二監督の元どういう物語が展開されていくのか、

今回は第1話ということであえて終始状況説明的なことに徹した回でしたが、次回以降どんどん深く進んでいってくれるのだと思います。

とても楽しみにしながら2,3,4話と観ていきたいと思います。

youtubeで観られますので皆さんもぜひお手すきの時間に気軽に鑑賞してみてください。

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