物語の深度『すれ違いのダイアリーズ』感想/ネタバレ

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あらすじ
田舎の小さな小学校に赴任した青年教師と前任者の女性教師が、日記を通じて交流する姿を描いたタイ映画。都会から遠く離れ、山々に囲まれた小学校に赴任したソーンは、職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。
監督
ニティワット・タラートーン
脚本
ニティワット・タラートーン
トサポン・ティップティンナコーン
スパルック・ニンサーノン
ソーパナー・チャオワウィワットクン
キャスト
スクリット・ウィセートケーオ
チャーマーン・ブンヤサック
スコラワット・カナロット
原題
Khid thueng withaya
製作年
2014年
製作国
タイ
配給
ムヴィオラ
上映時間
110分
タイ映画というものを今回おそらく初めて観たのですが本作はとても良く出来た作品でかなり面白かったです!
劇場公開時タイトルだけを見て気になっていたものの、見に行かずじまいだったのですが今回DVDレンタルで見てみました。
僕はすれ違うという題材がどうやら潜在的に好きなようでして(君の名は。とか)、
もしこの映画がこのタイトルじゃなかったら多分見ていなかったと思います。
年に何本かあるグッジョブ!な邦題です。
ちなみに東京国際映画祭で上映されたときは『先生の日記』というタイトルだったそうです。
国は違えど田舎と都会の違いはあってそのことによるやり方や考え方の違いによるもどかしさは万国共通であること。また、どんな国にも素敵な映画があるということに改めて気づかせてもらいました。
正直技術的に拙い作品であろうと勝手に邪推していたのですがそんなことはなく、むしろ技術的に本作より拙い邦画も山ほどあります。勝手な推測失礼いたしました…。
さて、違う時間軸を並行して描く手法もとてもこの作風にあっているし、中盤からの日記の持ち主が変わることで主人公が変わっていく語り口も物語の深度を深めていてとても良かったです。
110分の尺の中で交錯する想いを丁寧に描いた脚本がとてつもなく良く出来ていて、二人がまだ見ぬ相手を想い笑顔になる瞬間がとても微笑ましく、同時に結末がわからないので涙ぐましくもある。
どんだけすれ違うねん!と思わされる一方で、最後のあの終わり方になるべくしてなっている感じ。むしろあの終わりが先にありそこから物語の着想を得て進めていったのではと思えるほどに全うで素晴らしい着地でした。
タイの湖の美しい風景とともに心が洗われるピュアな作品でした。
どうでもいいことですが中学生時代の担任が年一でタイに家族旅行に行くほどのタイ好きだったことや、中学時代に女子と交換日記をしていたことを思い出しました。(淡い思い出)
そんな作品です!(どんなだよ。笑)
ぜひご覧ください。
おすすめ度
☆8.5/10


タイ映画というものを今回おそらく初めて観たのですが本作はとても良く出来た作品でかなり面白かったです!
劇場公開時タイトルだけを見て気になっていたものの、見に行かずじまいだったのですが今回DVDレンタルで見てみました。
僕はすれ違うという題材がどうやら潜在的に好きなようでして(君の名は。とか)、
もしこの映画がこのタイトルじゃなかったら多分見ていなかったと思います。
年に何本かあるグッジョブ!な邦題です。
ちなみに東京国際映画祭で上映されたときは『先生の日記』というタイトルだったそうです。
国は違えど田舎と都会の違いはあってそのことによるやり方や考え方の違いによるもどかしさは万国共通であること。また、どんな国にも素敵な映画があるということに改めて気づかせてもらいました。
正直技術的に拙い作品であろうと勝手に邪推していたのですがそんなことはなく、むしろ技術的に本作より拙い邦画も山ほどあります。勝手な推測失礼いたしました…。
さて、違う時間軸を並行して描く手法もとてもこの作風にあっているし、中盤からの日記の持ち主が変わることで主人公が変わっていく語り口も物語の深度を深めていてとても良かったです。
110分の尺の中で交錯する想いを丁寧に描いた脚本がとてつもなく良く出来ていて、二人がまだ見ぬ相手を想い笑顔になる瞬間がとても微笑ましく、同時に結末がわからないので涙ぐましくもある。
どんだけすれ違うねん!と思わされる一方で、最後のあの終わり方になるべくしてなっている感じ。むしろあの終わりが先にありそこから物語の着想を得て進めていったのではと思えるほどに全うで素晴らしい着地でした。
タイの湖の美しい風景とともに心が洗われるピュアな作品でした。
どうでもいいことですが中学生時代の担任が年一でタイに家族旅行に行くほどのタイ好きだったことや、中学時代に女子と交換日記をしていたことを思い出しました。(淡い思い出)
そんな作品です!(どんなだよ。笑)
ぜひご覧ください。
おすすめ度
☆8.5/10

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