非日常の果てに『二重生活』感想/ネタバレ

今回は門脇麦主演映画『二重生活』をご紹介します。
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あらすじ
門脇麦演じる大学院生が近所に住む既婚男性を尾行することで、他人の秘密を知ることに興奮を覚えていく。大学院の哲学科に通う珠は、担当教授のすすめから、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する「哲学的尾行」を実践することとなる。最初は尾行という行為に戸惑いを感じる珠だったが、たまたま近所に住む石坂の姿を目にし、石坂の姿を追う。一軒家に美しい妻と娘と暮らす石坂を、珠が尾行する日々が始まった。
監督
岸善幸
原作
小池真理子
脚本
岸善幸
エグゼクティブプロデューサー
河村光庸
プロデューサー
杉田浩光
キャスト
門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、河井青葉
製作年
2015年
製作国
日本
配給
スターサンズ
上映時間
126分
映倫区分
R15+
直木賞作家・小池真理子の同名小説を、ドラマ「ラジオ」で文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、数多くのドラマやテレビ番組を手がける岸善幸の劇場デビュー作として映画化。
主人公・珠役を演じる門脇は本作が映画単独初主演作となる。石坂役を長谷川博己、教授役をリリー・フランキー、珠の恋人役を菅田将暉がそれぞれ演じている。
一見突拍子のない「尾行」という行為がテーマであるものの、その行為に導かれていく主人公の心の導入が非常に上手く設定にすんなり入っていけるとともに、その行動を通じて群像劇として話がつながっていく過程が面白く、よくできている映画だと思いました。
それぞれの登場人物が抱いている哀しさのようなものがにじみ出ている、それぞれの役者がその人として存在できている実感が持てました。
ドキュメンタリックな手持ちカメラを随所に取り入れた撮影手法が功を奏していたのではないかと思いました。
とりわけ門脇さんの役が長谷川さん演じる石坂に身の丈を話す場面ははアドリブなのではと思わされてしまうほど生々しいシーンになっていました。
『愛の渦』で1度濡れ場を経験しているからこそ今作でもてらいなく同様なシチュエーションに臨むことができる。
女優にとって「脱ぐ」ということは大きな決断であると同時にその後の大きなアドバンテージにもなるのだなと再確認させられました。
その経験があったからこそ今作で彼女は主演であれたのだと思います。
1つ惜しいのが尾行している姿を追っているカメラが必死に追いすぎているため尾行の尾行になってしまっている気がしてどこに注目点が散漫になってしまっていたように感じました。
もう少し静かに追いかけるシーンを多めに構成した方が良かったのではないかと思います。
予想外な広がりを見せていくストーリーはとても見ごたえがあるし、今回DVDで拝見したのですが映画館で観れば良かったと久しぶりに悔しい気持ちにさせられる映画でした。
おすすめ度
☆8/10


直木賞作家・小池真理子の同名小説を、ドラマ「ラジオ」で文化庁芸術祭大賞を受賞するなど、数多くのドラマやテレビ番組を手がける岸善幸の劇場デビュー作として映画化。
主人公・珠役を演じる門脇は本作が映画単独初主演作となる。石坂役を長谷川博己、教授役をリリー・フランキー、珠の恋人役を菅田将暉がそれぞれ演じている。
一見突拍子のない「尾行」という行為がテーマであるものの、その行為に導かれていく主人公の心の導入が非常に上手く設定にすんなり入っていけるとともに、その行動を通じて群像劇として話がつながっていく過程が面白く、よくできている映画だと思いました。
それぞれの登場人物が抱いている哀しさのようなものがにじみ出ている、それぞれの役者がその人として存在できている実感が持てました。
ドキュメンタリックな手持ちカメラを随所に取り入れた撮影手法が功を奏していたのではないかと思いました。
とりわけ門脇さんの役が長谷川さん演じる石坂に身の丈を話す場面ははアドリブなのではと思わされてしまうほど生々しいシーンになっていました。
『愛の渦』で1度濡れ場を経験しているからこそ今作でもてらいなく同様なシチュエーションに臨むことができる。
女優にとって「脱ぐ」ということは大きな決断であると同時にその後の大きなアドバンテージにもなるのだなと再確認させられました。
その経験があったからこそ今作で彼女は主演であれたのだと思います。
1つ惜しいのが尾行している姿を追っているカメラが必死に追いすぎているため尾行の尾行になってしまっている気がしてどこに注目点が散漫になってしまっていたように感じました。
もう少し静かに追いかけるシーンを多めに構成した方が良かったのではないかと思います。
予想外な広がりを見せていくストーリーはとても見ごたえがあるし、今回DVDで拝見したのですが映画館で観れば良かったと久しぶりに悔しい気持ちにさせられる映画でした。
おすすめ度
☆8/10

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