誰かを探すということ『ファインディングドリー』感想/ネタバレ

今回はピクサー最新作『ファインディングドリー』をご紹介します。
あらすじ
カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に愛する息子のニモを人間の世界から救出した冒険から1年。3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある晩、ドリーは忘れていた両親との思い出を夢に見る。昔のことはおろか、ついさっき起きたことも忘れてしまう忘れん坊のドリーだが、この夢をきっかけに、忘れてしまったはずの両親を探すことを決意。「カリフォルニア州モロ・ベイの宝石」という唯一の手がかりから、人間たちが海の生物を保護している施設・海洋生物研究所に、両親やドリーの出生の秘密があるとを突き止めるが……。
監督
アンドリュー・スタントン
共同監督
アンガス・マクレーン
製作
リンジー・コリンズ
製作総指揮
ジョン・ラセター
原案
アンドリュー・スタントン
キャスト(声の出演)
エレン・デジェネレス
アルバート・ブルックス
ヘイデン・ローレンス
エド・オニール
ケイトリン・オルソン
原題
Finding Dory
製作年
2016年
製作国
アメリカ
配給
ディズニー
上映時間
97分
ピクサー・アニメーション・スタジオの大ヒット作「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編。前作の主人公マーリン&ニモ親子の親友で、ナンヨウハギのドリーが、忘れていた家族を探すために繰り広げる冒険を描く。監督は、前作「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」を手がけたアンドリュー・スタントン。
『ウォーリー』は大好きなのですが『ファインディングニモ』は今まで見たことがなくて。
ニモを観ていなかった僕でも水族館などでカクレクマノミを見かけるたびに「あっ、ニモだー♪」と思わずにはいられないくらいにキャラクターの知名度がある作品であるために前作を観なくても大丈夫かなーということで今作のみ拝見いたしました。
見ていくうちに前作の内容はあらかた予想がつくので今作だけでも十分に楽しめる内容になっていると思いました。
ただ、これは憶測ですが、前作よりも題材としては重く、アニメーションだからこそ程よい塩梅で成立している作品に仕上がっているのだろうと感じました。
ドリーが明るいキャラであるからこそ、いつまでも天真爛漫でいてくれるからこそその重さが要所要所で効いてくる構造になっています。
これまでのピクサー作品はアニメーションでありながらリアリティがある設定で、例えばトイ・ストーリーだったら実際に人間の見ていないところではこうなのかもしれないと思わせてしまう力強さがあったのに対して、
今作はちょっとあり得ない方向性にハンドルを切りすぎてしまっている感がなくはないですが作品としての出来はやはりピクサーというべきかとても高い水準にあると思います。
海の生物が主役ということで生き物の大きさ対比が面白かったり、なにより全キャラクター可愛いと言ってしまえるほどキャラクターレベルが高いのも特長かと思われます。
ピクサーの大傑作映画『インサイドヘッド』はとても素晴らしい映画ですがキャラクターがあまり可愛くなくて損してるようなところがあるのでキャラクターの可愛さって大事なんだなと改めて。笑
海の中から誰かを探すなんて途方もない作業に思われることを懸命に、しかしそれを一切苦に思わず楽しみながら乗り越えていくドリーの姿はとても胸を打ち、自分もこうでありたいと思わされました。
その思いは決して忘れずにいようと思います。
親子でも一人でも楽しめる作品だと思いますのでぜひご覧ください。
おすすめ度
☆7.5/10

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