『サクラ咲く』第2話 世界で一番美しい宝石 感想/ネタバレ

今回は現在BSプレミアムで『プリンセスメゾン』絶賛放送中の池田千尋監督がNOTTVの最後のオリジナルドラマとして撮った『サクラ咲く』第2話をご紹介します。
あらすじ
マチが手にした本から見つけた便せんは、誰が書いたのか。図書委員が調べてもわからないようだ。「この本を選んだマチに聞いてほしいことがあるんだ」との母からのアドバイスで、マチは返事を書いて本に挟む。はたして、手紙の送り主はその返事を見つけてくれるのか?
【キャスト】
新井愛瞳、真剣佑、神尾楓珠、吉川友、早織、片岡礼子、戸塚純貴
【スタッフ】
原作:辻村深月『サクラ咲く』(光文社文庫刊)
脚本:髙橋泉
演出:池田千尋
主題歌: 井上苑子 「君に出会えてよかった」
制作:カズモ/NOTTV
学校生活においてなかなか馴染めなかったり、上手くコミュニケーションが取れなかったりすることがあるけれども懸命に少しづつ自分が周りに広がっていけば変えていけるんだという希望に溢れた第二話でした。
『先輩と彼女』にも出演している戸塚純貴さんのお調子者感がよく出ていて、クラスのムードメーカーとして的確に役割を果たしているのが見てとれてとても好印象でした。
明確に役割があると逆に演じるが難しくなったりするのですが上手く演じていると思います。
一平たちのレンタルビデオ屋でのやりとりが『ピースオブケーク』や熊沢尚人監督作『ジンクス!』を連想させたりもしましたが、とても若々しくて、なおかつ登場人物たちの映画好き感がより一層見えてきてとても微笑ましく好きなシーンです。
一平は青春は自分の外にあると考えているようですが先輩が探している本を見つけて自分たちの映画に出演してもらうという目標に向けて、仲間とともに励んでいく姿は青春そのものだと思いました。
『桐島、部活やめるってよ』の映画部に通ずる部分でもあります。
まるで映画作りそのものが青春なんだと高らかに宣言している作品にも思えてきます。
手紙の相手が誰なんか、本を見つけることができるのか、など謎は深まるばかりですが2つのエピソードがどう混ざり合っていくのか楽しみにしながら引き続き3話、4話と見ていこうと思います。

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