『プリンセスメゾン』第4話憧れのライフスタイル

今回は『プリンセスメゾン』第4話憧れのライフスタイルをご紹介します。
あらすじ
持井不動産の理子(陽月華)から、実際に家を買った先輩独身女性の家を見に行くことを勧められた幸(森川葵)は、伊達(高橋一生)ら持井不動産のスタッフの案内で、勝木(宮本裕子)の家を訪ねる。広告代理店で働く勝木の部屋は都心からのアクセスも良く、インテリアも充実していて、内装も贅沢に手を加えられており、中古物件になっても値崩れしないものだった。しかしその部屋の充実ぶりとは裏腹に、勝木にはどこか陰があった。
キャスト
森川葵、高橋一生、陽月華、志尊淳、舞羽美海、木野花
原作
池辺葵
脚本
高橋泉、松井香奈
音楽
山田勲生、平本正宏
演出
大橋祥正
これまでの流れを崩さぬよう徹底的に形通りの流れに仕上げた第3話に比べて大橋監督が自分の特性を打ち出してきた感じが見てとれた第4話でした。
しかしそれが一切邪魔になることはなく、高橋一生さん演じる伊達が主軸である回だからこそ男性目線の視点で感情のない男・伊達を人間として的確に、なおかつ今後の広がりを持たせることができる幅をきっちり描いてバトンを見事に渡して見せた手腕は見事としか言いようのない出来でした。
またその役を演じる高橋一生さんがとても素晴らしい回でもありました。
ともすればやりすぎてしまいかねない感情のない役の葛藤を見事に演じて見せ、『シンゴジラ』以降ブレイクの兆しを見せるその実力を遺憾なく発揮していると言えると思います。
第4話にしてはここまでで一つの到達点というか、ここからさらに物語は展開していくと思われますが、それまでに全キャラクターに愛着がすでに持ててしまっている作品に仕上がっている点は驚愕としか言いようがありません。
作り手側が各キャラクターに対して持てる限りの愛情を持ち、真摯に注ぎ続けている結果なのではと思います。
このような作り手がもっと大きな作品を作り続けられる環境に育っていけば日本映画は今年のバブルで終わることなくより大きくなって行けると感じますし、そうなっていってほしいと切に願います。
NHKオンデマンドでも配信されているとのことですので、今からでも間に合います!
ぜひご覧ください。

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