10月鑑賞映画ベスト5

10月は21本の映画を鑑賞致しました。
今回はその中から個人的ベスト5をご紹介していくコーナーを開催します!
それでは第5位!
『お父さんと伊藤さん』
上野樹里さん主演、リリーフランキーさん、藤竜也さん共演の家族にまつわるお話。
タナダユキ監督は毎度クオリティの高い作品を作り続けている監督さんですが、今作は僕が何度も見ている蒼井優さん主演の『百万円と苦虫女』に匹敵するぐらいに好きな作品になりました。上野さん、リリーさん、藤竜也さんの三役がどうしようもなく愛おしく感じられる、そんな作品です。
公開規模は決して多くない作品ですがもっと広がっていってほしいと個人的に思っています。
ぜひ、見てみてください。
第4位『闇金ウシジマくんFINAL』
こちらは連ドラシリーズの映画版ですが映画としての飛躍が十分に見られた作品でした。
単純な映画としての出来で言えばお父さんと伊藤さんの方が上かもしれませんが、テレビ局が絡んでる映画は難しいと言われている中でしっかりと作り上げた点は評価に値すると思います。
まさかウシジマくんで泣くとは思いませんでした。
今までウシジマくんを一度でも見たことがある人はぜひ見るべき作品だと思います。
第3位『ダゲレオタイプの女』
ダゲレオタイプという写真手法にこだわる人の姿はまるで映画作りにとらわれた黒沢清自身を描いているようでもあり、作中に帯びている哀しさが妙に沁みてくる傑作だと思いました。
決してとっつき易い作品ではないですが、現代日本映画界の巨匠が撮った作品として今後も消えずに残っていく作品になるのではないかと思いました。
この作品を機により多くの監督が海外でもより自由に作品を作れるなればもっと日本映画は向上できる、そんなことを考えさせられた一作です。
第2位『淵に立つ』
カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員特別賞を受賞した怪作。
この映画のことを語るとき、常に頭の中に赤いシャツを着た浅野忠信さんの姿が浮かび、否が応でも支配されてしまう。
この映画が持つ「どうすることもできなさ」は今まで見てきた映画の中でも感じたことがないような、でもやっていることはどこまでも古典的なようなそんな感覚を抱かせてくれるものでした。
面白いだとかそんな簡単に語れる作品ではないので気軽におすすめはできませんが、ぜひ見てもやもやしていただければと思います。
そして監督の深田晃司さんは今後海外でどんどん活躍する監督になっていくと思うので、そちらもぜひ注目してみてください。
第1位『さざなみ』
このランキングの中で唯一DVDで拝見した作品なのですが今回堂々の第一位です。
脚本、演出、芝居、どれをとっても一級品で久しぶりに監督の才能に惚れこんでしまった作品でした。
映画の持つ静的な側面を存分に堪能できる映画でした。
生きてるうちに何度でも見返したいほどに凄まじいと思いました。
不意にこの作品のような自分と重なり合ってしまう作品に出会えるからこそ映画鑑賞はやめられないし、
出会っていただくためにたくさんの作品を紹介していければと改めて思わされた次第でございます。
毎月このようにランキング形式での紹介と、年末には年間ベスト10もご紹介しようと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

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