『プリンセスメゾン』第1話わたしのいえ

今回はNHKBSプレミアムで新たに始まったドラマ『プリンセスメゾン』第1話わたしのいえをご紹介します。
あらすじ
持井不動産が販売する大型タワーマンションに、沼越幸(森川葵)が現れる。年齢も若く、とても高価なマンションを買えそうもない幸を、販売チーフの伊達(高橋一生)や派遣の理子(陽月華)は不審に思う。幸は、居酒屋チェーン店勤務で、年は26で結婚の予定はなかったが、とりあえず自分の“家”を持つ目標を立て、いろいろな物件を見て回っていたのだ。そんなある日、彼女が勤める居酒屋に理子がやってくる。
キャスト
森川葵、高橋一生、陽月華、志尊淳、舞羽美海、渡辺真起子
原作
池辺葵
脚本
高橋泉、松井香奈
音楽
山田勲生、平本正宏
演出
池田千尋
家を持つということ、それは誰しもが夢見ることですが、実現するためのハードルはあまりにも高い。
それも都内でとなると手の届く夢ではない。
劇中でも主人公のバイト先の同僚は「そんな夢、幻ですよ。」という。
でもその問いかけに対し主人公、沼越幸は「そんなことない。努力すればできるかもしれないことやってみもしないで卑屈になっちゃだめだよ。」と答える。
『東南角部屋二階の女』や『ミスターホーム』などこれまで家をモチーフにした映画を多く撮ってきた池田千尋監督が挑んだTVドラマ。
これまでの監督作から見るに、とても適した題材だと思いました。
いきなり語りから始まる演出はドラマ的なるものから脱却しようとする心意気が感じられてとても好感が持てましたし、
指の演出に特にこだわっている印象を受けました。
褒められた時に自分のほほをなでる仕草、二言目をせき止める仕草。
向かう先を指さす仕草、頑張るぞと拳を握ってみる仕草。歳を指折り数える仕草。
生きるために必要なさまざまな指の仕草をとらえることで生活そのものを浮かび上がらせていくような、そんなTVドラマになっていたと思います。
居酒屋で一人で飲む生ビール。
エビのしっぽ三本。
風呂場で歌う東京砂漠。と陽月華さん演じる理子の30代後半女子の物語としても楽しめる作りになっていると思います。
高橋一生さん(とても達者!)演じる伊達が今後どう絡んでいくのかも楽しみな第一話でした。
10月31日(月)に再放送もあるみたいなので気になった方は是非ご覧ください!

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