描いている世界の深さアニメ映画『聲の形』

今回はアニメ映画『聲の形』をご紹介します。
普段アニメ映画はあまり観ず、年間多くても5本ぐらいの鑑賞に留まるのであまり大きなことは言えませんが、本作の描いている世界の深さにただただ驚かされました。
あらすじ
「週刊少年マガジン」に連載され、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などで高い評価を受けた大今良時の漫画「聲の形」を、「けいおん!」「たまこラブストーリー」などで知られる京都アニメーションと山田尚子監督によりアニメーション映画化。脚本を「たまこラブストーリー」や「ガールズ&パンツァー」を手がけた吉田玲子が担当した。退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。
監督
山田尚子
原作
大今良時
脚本
吉田玲子
キャラクターデザイン
西屋太志
美術監督
篠原睦雄
キャスト(声の出演)
入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、松岡茉優
製作年
2016年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
129分

原作漫画の存在は知っていたものの読んだことはなかったので、このような内容の漫画が週刊少年マガジンで連載されていたという事実にも驚きました。
アニメ映画というのはどうしても絵の綺麗さが求められてしまうジャンルであって、その中でこのような果敢に攻めていく姿勢は素晴らしいと思います。
でも同時に見る人によっては不快感を抱いてしまう、目を覆いたくなる瞬間が多々ある作品でもあります。
小学生時代の無邪気さゆえの残酷さ、
過去のトラウマ、
障害との向き合い方、
実写映画でも避けていることがらを本作ではこれでもかというほど見せつけながら、
独特な映像の切り取り方で描いていきます。
『けいおん。』でお馴染みの京都アニメーション製作ですが、日常系のゆるい話からこのような尖った作品も製作できる懐の深さには感心しました。
『君の名は。』とともに次のレベルに向かっているアニメ映画だと思いました。
気になった方はぜひご覧ください!
おすすめ度
☆8/10

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク